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 スタッフのつぶやき
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オランダ対日本=漫画「キャプテン」

  日本代表の欧州遠征第1戦、オランダ代表との親善試合はテレビ観戦でした。これは、現地で見た皆さんがうらやましい。それくらい素晴らしいゲームだったと思います。後先を考えずに、最初から飛ばしていったからこそでしょうが、オランダを圧倒した前半は、理屈抜きにワクワクしました。

 FIFAランク3位のオランダは、その勢いに面喰った感じ。前半途中にはイエロー覚悟のタックルで削って、後半も疲れた選手を代えて、それでも流れが代えられない。

「オランダがこんなところで負けるわけにはいかない。いいや、4人目使っちゃえ」

 ファンマルヴァイク監督とオランダ代表の心中を勝手に察すればそんな感じだったんじゃないでしょうか。許したゴールのほとんどは、フレッシュな選手の枚数が多かったから生まれたもの。決して悲観する内容ではありませんでした。

 いつでも強豪と戦えるから、ひとつの親善試合と捉えられるオランダ。そして貴重なマッチメークで、公式戦と同じシチュエーションを体験しておかなければいけない日本。勝敗を分けたのはチームや選手の力ではなく、両国の現在地だったと思います。少なくともこのゲームに限っては。

 あのまま疲労をイーブンの状態で抱えながら、ゲームが続いていたらどうなったんでしょうか。

 いやあ、もう少し続きが見たかったですね。



 以下、本当にどうでもいいことです。義務教育じゃないんで、ついて来られる人だけついてきてください(笑)。

 アラフォーライターがこの日のゲームで思い出したのが、ちばあきらさんの名作漫画「キャプテン」でした。日本が墨谷二中で、オランダが青葉学院と言えば分ってくれる人は分かってくれるでしょう。

 で、今日の試合の後に、FIFAのお偉方がこのゲームのVTRを見て、ファンマルヴァイク監督をスイスの本部まで呼び出す。そして、こう言うんです。

「公式戦の交代は3人までということは知っているよね。あの試合が6人まで交代できるフレンドリーマッチとしても……。ファンマルヴァイク君、日本と再試合をしたまえ」

 ああ、来年の南アフリカで同組に入れてくれませんかね。



 ついでに、武漢の戦いはようやく3日目が終わっています。

http://www.2002world.com/news/2009/200909/090904_news1507.html



西森彰

| 日本代表 | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0)
U-19日本女子代表、アジア制覇!

 U-19日本女子代表が、韓国を決勝戦で2対1と降し、アジアチャンピオンに輝きました。

「横綱相撲サッカーだったでしょ?」と佐々木則夫監督が振り返ったとおり、決勝戦の内容は圧巻でした。

 先制ゴールは63分。「オマエのところが絶対にあくから、パスじゃなくオマエが自分で決めろ!」と佐々木監督に送り出されていた安本紗和子選手。ドリブルで仕掛け、やや距離のあるところからファーサイドへコントロールしたループ気味のシュートでした。

 しかし、その数分後、警戒していた韓国のジ・ソユン選手にハーフウェーラインからひとりで持ち込まれ、5人抜きをされた上にPKを献上。これを決められて同点とされましたが、日本のイレブンは全く動じませんでした。

 パスとドリブルを織り交ぜた日本の攻撃に、前半で足を潰された韓国代表は走れるプレーヤーが、ジ・ソユン選手他数人だけ。これに対して、疲労と戦いながらも、日本チームは全員がボールに反応していました。延長戦に入れば大差が開いていたはずです。しかし、日本チームにはプラス30分を戦う気はサラサラありませんでした。

「同点に追いつかれた後、岩渕がベンチの前まで水を飲みにきた。その時に『オマエは今日、何もしていないだろ。1点、決めてこい!』と言いました。あれは今大会、最高の指示だったと思います」(佐々木監督)

 87分、高瀬愛美選手が粘ってあげたクロスを、千両役者・岩渕真奈選手がコントロール。3人のDFをターンで翻弄し、振り向きざまの左足シュート。これが決勝点となりました。

 実は、日本チームの内情は野戦病院なみ。初戦に負傷し、早々と戦線を離脱した加戸由佳選手をはじめ、体調不良で井上由惟子選手、高良亮子選手もベンチから外れました。決勝戦のメンバーリストには登録23名中実に3名の選手が「Not Playing」と表記されており、前日まで別メニューの高橋彩織選手さえベンチに入れざるを得なかったのです。

 さらに言えば、高良選手は前日の紅白戦でレギュラー組に入っていました。ボランチというポジションを考えても、チーム内に動揺が走っても仕方ありません。しかし、3日前の北朝鮮戦で全てを出し切ったはずの亀岡夏美選手をはじめ、ピッチに表れた選手全員が、自分の仕事を全うしました。1週間前、180度アウェーという環境にビビっていた選手たちと同一人物とは思えないような、頼もしい姿がそこかしこにありました。

 大会MVPには岩渕真奈選手が選ばれました。出場した4試合の全てで得点。文句のない選出だと思います。しかし、岩渕選手だけでとれたMVPではありません。そこには23人全員で互いをカバーした結果。岩渕選手自身も「みんなが頑張ってくれたから、私はゴールを奪うという、自分の仕事に専念できた」と語っています。現地で彼女たちの試合を見た私たち報道陣もそう思います。

 そして試合後の表彰式。スタンドで観戦した井上選手が合流します。そこにはチームメートがベンチに持って入った加戸選手と高良選手のユニフォームもありました。




 本当におめでとう、そしてありがとう。


西森彰

| 日本代表 | 04:27 | comments(0) | trackbacks(0)
残すはアジア制覇

  U-19日本女子代表は、年代別最強と謳われた北朝鮮に1対0で勝利し、みごとに世界大会の切符を手に入れました。

「私にとって(前回の)U-19、U-20を含めて4回目の対戦。ここで勝てないと意味がなくなってしまう。そのゲームで北朝鮮をやっと倒せた」と感慨深げなのが、熊谷紗希選手。前回のU-20ワールドカップでは、本大会の準決勝、そしてアジア予選のグループリーグ、決勝まで含めると北朝鮮に3連敗。その仇敵を降して本大会出場権を獲得した喜びは格別でしょう。

 試合翌日のリカバリーに臨んだ選手たちは、気が抜けたのとは違う、良い意味でリラックスした表情を見せていました。中国を破って決勝まで上がってきた韓国が弱いわけはありませんが、行きがけの駄賃にアジア予選トップ通過を果たしておきましょう。


西森彰


| 日本代表 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0)
いよいよ、明日は北朝鮮戦。

  いよいよ、U-20ワールドカップの切符を賭けた戦いが迫ってまいりました。

 明日、U-19日本女子代表は、アジア女王・北朝鮮と準決勝を戦います。ユン・ヒョンヒ、ジョン・ミョンハら、高くて、強くて、得点力のあるFWを軸に、自らも打開できるウイング、キム・チョンシムら、選手も粒揃い。準決勝進出を決めたゲーム(北朝鮮6−0ヴェトナム)でも、ヴェトナムGKのカオ・ティ・ロイ選手の好セーブがなければ、軽く二桁得点を達成してたはずです。

 しかし、日本の選手たちも意気軒昂。2試合でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた岩渕真奈選手が「(北朝鮮と韓国の)どっちかが来ても強いし、同じ」と語れば、昨年まで3回戦って全部負けている。今度こそ」とGK・山根恵里奈選手。「北朝鮮に借りを返したい」という後藤未知選手他、U-20女子ワールドカップ・チリ大会を経験している選手たちは、特に期するものがあるようです。

 

 以前、上田栄治女子委員長はユース年代の育成についてこう語っていました。

「北朝鮮なんかは、どの世代をとっても金太郎飴みたいに、同じサッカーをしてくる。我々は、トーナメントを勝ち上がる上で最低限必要な組織を作り、個の成長を促す」

 確かに、チームとしての完成度ということでは、一年中、単独チームとして強化されている北朝鮮に比べて、選抜チームの日本はやや劣ります。しかし、この世代でチーム戦術を武器に勝ちあがっても、個としての成長がなければA代表での活躍は望めません。

「(中国戦の)ハーフタイムに言いました。『自分たちがあれほど大好きなサッカーを、ビビってやっているんじゃねえ!』って。この世代では、チャレンジすることがいちばん重要。チャレンジしないで、なんとなく勝っても意味がない。だから、選手たちには『自分たちの力を出し切ってくれ』と言っています」(佐々木則夫監督)

 世界大会の切符がかかったゲームは、もちろ勝敗も大切ですが、ひとりひとりの選手たちが、この世代で掴むべきものを掴むことができるよう、祈りたいと思います。


西森彰

| 日本代表 | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
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